2022  上田真央個別展示 「cell」
PLA 樹脂 3D ペン 木
 名古屋市立大学北千種キャンパスにそびえ立つ大木の表面に
PLA 樹脂のフィラメントを3D ペンで抽出し描いた作品です。
この作品には木から発する電気信号をモチーフにしている為、
テクスチャを一定の波長で描いていますが、木は人間と同じ
有機物ということで人間の手作業でしか
表せないランダムさが本作品のポイントになります。
 木に対して「生きている」事を念頭に置いて生活してい
ませんが、光合成により大気中の
二酸化炭素を吸収するとともに、酸素を発生させながら
炭素を蓄え、木は成長します。人間は木に生かされてい
ると言っても過言ではないと私は考えます。
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