2020 名古屋学芸大学卒業制作展2020 WAVE
テグス プラスチック板 ハロゲン電球 ライター
 本作品は、高齢化が加速した日本の未来を仮定し、
高齢者をケアする人間が増え精神衛生が安定しない人が今より
多くなると想定したことがきっかけで制作した作品です。
治癒効果の高い自然のエッセンスを生活空間の中に取り入れ
ることにより、擬似的な自然をアートで表現しても、自然と
同じ位の精神衛生の回復具合として成り立つのかを考え
制作いたしました。
 構造体の中に入って歩く人間の歩行スピードによりほの
かに揺れるプラスチックの「水」が上から降り注ぐ光を
通して床に影を落とします。落ちる影を見て何を感じ、
何を思うのか。
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